ファシリテーターテクニック①

ここ2、3年、ファシリテーターという
言葉を聞くと思います。

会議やワークショップなどでも

ファシリテーターなんていいますね。

ファシリテーター=進行役と

思っている方がいるかもしれませんが、

ファシリテーターは

単なる進行役ではないんです。

ファシリテーターには

促進者という意味があり

単なる進行ではなく

ワークショップや会議などで

意見を促したり

拡散させたり

集約させたり

目的を達成させるための

促進者なのです。

では、そのファシリテーターの

テクニックをいくつかご紹介して

いきたいと思います。

すごく重要なこと。

それは、「場を作る」。

逆を言うと場を作れなかったら

会議もワークショップもセミナーも

失敗に終わります。

でも、この場を作ることが

本当に難しい。

そこで、1つのテクニックをご紹介しましょう。

たとえば、誰かから発言をもらう時があります。

こんなときに、クスッと笑えることで

順番を決めるのです。

目がキラキラしている人からとか

髪の毛が長いひとからとか。

もうひとつは

話をしなくちゃ決められないような

決め方を提案する。

たとえば、

ここから一番遠くからきた人とか

一番朝早く起きた人からとか。

場が作れないというのは

そこにいる人たちが緊張状態にいることが多いのです。

その緊張を解くのに

「笑う」「話す」

は非常に重要なのです。