若女将は小学生

昨日、NPO法人那須フロンティアが主催の
フロンティアフォーラムが三島ホールで開催され
例年同様、1本の映画が上映されました。

私は、理事長を務めるNPO法人まちプロの
仕事で音響として参加。
マイクの調整やプロジェクターの設置などを
行ってきました。

今年の映画は「若女将は小学生」というアニメ。

ま、普段はみないし、
Amazonプライムにあっても
再生はしないと思うけど、
こんな機会だったから
じっくり集中して観ましたが
とてもいい映画でした。

内容は実際にみてみてください。

那須フロンティアさんが行う上映だから
バリアフリー上映でした。

映画は日本語の字幕がついて
耳の不自由な人も大丈夫だし、
言葉もUDトークというアプリを
4人がかりで修正しながら
人が話をしている言葉も全部文字化。

さらに、音声ガイドを用いて
目が不自由な方にも
映画がわかるようにしてありました。

実は
上映が始まって5分くらいしたら
主催者の方が私たちのところにきて
映画の字幕が出ていないとのこと。

今からなら謝罪して
初めからやり直せる。どうする?

主催者側は謝罪して最初から
再生することに。

大問題になるかと思ったのですが、
終わってから、
逆によかったと言ってくれる人がいました。

健常者にはなかなかその不自由さはわからない。
文字がないものを観て
文字があるものを観ると
考えるところがたくさんあったとか。

健常者、障害者に分けるのではなく
個性としてバリアフリーで
関わりたいと思ったのでした。