ビジネスモデルの有用性

おはようございます。
変化をしたい人の背中を押す
ストーリーファシリテーターの室越です。

市役所のある講習会の
講師の依頼がありました。
資料作らなくちゃ、、、。

さて、昨日もご紹介した
ビジネスモデルキャンバス(BMC)、
このフレームワークは
ビジネスモデルを可視化するのに
非常に有用です。

ではそもそもビジネスモデルとは?

よく聞く、よく話す、
ビジネスモデルというワード。

使っているのに
明確に定義づけしていますか?

このBMCではビジネスモデルを
「どのように価値を想像し
 顧客に届けるのかを
 論理的に記述したもの」
と定義しています。

私たちの顧客は
単なる商品やサービスを
購入しているのではなく
そこに秘められた価値を
購入しているのです。

これ、重要!!

BMCでいう中央の柱
VP(Value Proposisions)価値の提案。

これをしっかりと理解していないといけないんです。

この左側にある
KA(Key Activitys)は
商品やサービスそのものです。
キーとなる活動です。

たとえば、
KAが車の販売だとします。
もっと詳細に言えば、
軽トラックと
フェラーリの販売だと
それぞれに秘められた
価値は全く違うものになります。

たとえば
浴室乾燥機。
通常考えるVPは
「浴室を乾燥させるもの」です。
でも、
「ヒートショックで年間3万人無くなっているので
 浴室を温めておくとショックがなくなる」
と表現すれば
「命を助けてくれる機器」に
価値が変わってきます。

顧客がどんな価値に
お金を払っているのか?
どんな価値だったらお金を払うのか?

今扱っている
商品や製品、サービスなどを
VPの観点から考えてみてはいかがでしょうか?